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生きるということ

 こんにちは! 相談員の森田です。 2020年も残すところ1ヶ月。今年はコロナウイルスに振り回された一年でしたね。 まだ続いてますが、、。一日も早く終息することを願うばかりです。

 先月、在宅で義父を看取りました。 今夏に体調を崩し、2か月半の入院生活をした後、最期の1ヶ月を在宅で過ごしました。 大好きな義母と孫から離れた入院生活は義父にとって苦痛でしかなかっただろうし、

ましてやコロナの影響で孫とは一度も面会できず、寂しい思いをしていたと思います。  退院してからは大好きな刺身をたらふく食べ、わがまま言いたい放題言って、大好きな義母に体をさすってもらい、大好きな孫の存在を感じ、体はしんどかっただろうけど、義父らしく生きていたのではないかと思います。 最期の瞬間を義母と私で見送りましたが、義母から愛溢れる言葉を耳元で言われ、義父にとっても義母にとっても本当に穏やかで幸せな最期だったのではないかと思います。  この一年は「死」と向き合う場面がいくつかありました。いろんな感情が揺れ動くなかでわかったことは、やっぱり『今を懸命に生きる』『自分を(思いを)大切にする』『脳に騙されない』ということでした。 間違いなく誰にでも訪れる「死」。そして、いつどこで訪れるか分からない「死」。だからこそ、改めて、一瞬一瞬を大切に、心を込めて生きようと思いました。  次回は2021年1月☆更新をお楽しみに~♡



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